名前ペンや油性ペンって色々種類がありますが、結局どれがにじまず書きやすいのか疑問ではないですか?
マッキーとおなまえマッキーって何か違うの?
その疑問を解決すべく、16種類の名前ペンを買い集め、書き比べてみました。
名前ペンをよく使うであろう布へ書き比べ、比較検証は以下の3点について行いました。
- にじみにくさ
- 書き味
- インクの色の濃さ
果たしてどの商品が最強の名前ペンなのでしょうか?ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
布に描き比べてみたら違いが顕著に現れた
名前ペンのパッケージを見るとどれも「にじみにくい」と書かれています。
さて、本当ににじまないのはどれなのか…?
今回試した名前ペンは以下の16本
- サクラ「マイネーム」
- ZEBRA「おなまえマッキー」
- ZEBRA「マッキー」
- 寺西化学工業「マジックインキ」
- PILOT「なまえペン2役」
- PILOT「布書きペン」
- クレタケ「なまえペン布用」
- KAWAGUCHI「なまえペン」
- uni「パワフルネーム」
- サンスター文具「名前ペン」
- クラックス「なまえペン」
- Tombow「なまえ専科」
- ショウワノート「ツインマーカー」
- クーリア「お名前ペン」
- シヤチハタ「油性マーカー名前書き用」
- シヤチハタ「アートラインお名前マーカーゼッケン用」
まずは不要な綿シーツに書いてみました。
結構違いが出ましたね!
次はタグのような、裏地によく使われているツルツルした布に書いてみました。
こちらはにじみ具合が顕著!
にじまない名前ペンBest7
16種類の名前ペンを綿とツルツルした布に書き比べた結果を発表します。
No.1 PILOT「布書きペン」
書き比べた画像をみていただけたらわかるように、一番にじまない名前ペンはPILOTの「布書きペン」でした!
こちらのみ油性ペンの中でもペン先がボールペン状となっており、インクは油性ゲルインクを採用。
書き味もスルスルとして圧倒的でした。
ただし商品名も「布書きペン」とあるように布専用のため、プラスチックなどに書くことはできませんので注意してください。
ちなみにAmazonに売っている「KIYOHARA 布用ボールペン 」はPILOT製でしたのでこちらと同じものかと思います。
No.2 シヤチハタ「アートライン BLOX 油性マーカー名前書き用」
第2位はシヤチハタ 「アートラインBLOX 油性マーカー名前書き用」。
ゴツゴツした見た目が特徴のこのペンは、シリーズのペンとくっつけて持ち運べるのが特徴。
油性ペンの中でも、時間が経ってもにじみが少なかったです。
No.3 寺西化学工業「マジックインキ なまえペン」
第4位は寺西化学工業の「マジックインキ なまえペン」
「おなまえマッキー」とにじみ具合としては近いのですが、インクの黒さが一歩抜きん出ました。
No.4 uni「パワフルネーム」
第3位はuni「パワフルネーム」
綿では「おなまえマッキー」とあまり差がありませんでしたが、タグのような布では「パワフルネーム」の勝利。
No.5 クレタケ「なまえペン 布用」
第5位はクレタケの「なまえペン 布用」
今回試した16種類の中で圧倒的に色が濃く黒がくっきりしています。
また、このペンのみ「水性顔料インク」で替えのペン先も付属しています。
書いたあとアイロンをあてたほうが洗濯に強くなると書いてありましたが、そのまま洗濯してみても問題ありませんでした。
こちらも商品名の通り布専用ペンです。
No.6 ZEBRA「おなまえマッキー」
第6位はZEBRA「おなまえマッキー」。
ショウワノート「ツインマーカー」とにじみ具合はあまり変わりありませんが、おなまえマッキーのほうがやや青みがかった黒色で読みやすいです。
ちなみにふつうの「マッキー」となにか違うのかな?と思いましたが、「おなまえマッキー」のほうが圧倒的ににじみにくかったです。
No.7 サクラ「マイネーム」、PILOT「なまえペン2役」、ショウワノート「ツインマーカー」
第7位は同点で3つ。ショウワノート「ツインマーカー」、サクラ「マイネーム」、PILOT「なまえペン2役」。
ややインクの色が薄いのでこの順位になりました。
オススメできる名前ペンは以上!
選外はにじみが大きく、読みにくくなってしまいました。
にじみにくくても洗濯で色落ちしない?
そう疑問に思って、今回書き比べた布を1年間、洗濯してみました!
↓こちらの記事にまとめましたのでご覧ください!
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